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第27回 COPD治療薬

吸入ステロイド薬(ICS)、長時間作用性β2刺激薬(LABA)、長時間作用性抗コリン薬(LAMA)の3成分を配合したトリプル吸入薬が登場しました。 2019年5月に発売されたテリルジー(フルチカゾンフ …

第26回 B型肝炎治療薬(ベムリディ錠)

2017年2月、B型肝炎治療薬のベムリディⓇ錠(一般名:テノホビル アラフェナミドフマル酸塩)が発売されました。 ゼフィックスⓇ(ラミブジン;LAM)、ヘプセラⓇ(アデホビル ピボキシル;ADV)、バ …

第25回 乾癬治療薬(ルミセフ皮下注)

2016年9月、乾癬治療薬のルミセフⓇ皮下注〔一般名:ブロダルマブ(遺伝子組換え)〕が発売されました。乾癬はT細胞性免疫に基づく慢性炎症性皮膚疾患で、TNF-α→IL23/Th17→IL-17という経 …

第24回 緊急避妊薬(ノルレボ錠)

2011年5月、緊急避妊薬(ECP:エマージェンシー・コントラセプション・ピル)のノルレボⓇ錠(一般名:レボノルゲストレル)が発売されました。 避妊に失敗した場合に、女性が望まない妊娠を防ぐ最後の手段 …

第23回 免疫チェックポイント阻害薬(キイトルーダ点滴静注)

2017年2月、免疫チェックポイント阻害薬のキイトルーダⓇ点滴静注〔一般名:ペムブロリズマブ(遺伝子組換え)〕が発売されました。 PD-1(プログラム細胞死タンパク質1)を標的としたモノクローナル抗体 …

第22回 免疫チェックポイント阻害薬(ヤーボイ点滴静注液)

2015年8月、免疫チェックポイント阻害薬のヤーボイⓇ点滴静注液〔一般名:イピリムマブ(遺伝子組換え)〕が発売されました。 細胞傷害性Tリンパ球抗原-4(CTLA-4)を標的としたモノクローナル抗体に …

第21回 抗精神病薬(レキサルティ錠)

2018年4月、抗精神病薬のレキサルティⓇ錠(一般名:ブレクスピプラゾール)が発売されました。 第一世代の定型抗精神病薬は、ドパミンD2受容体遮断作用による錐体外路症状(EPS)の副作用が多いことが課 …

第20回 抗精神病薬(シクレスト舌下錠)

2016年5月、抗精神病薬のシクレストⓇ舌下錠(一般名:アセナピンマレイン酸塩)が発売されました。 定型抗精神病薬は、ドパミンD2受容体を強力に遮断して、統合失調症の陽性症状(幻覚・妄想など)を改善す …

第19回 抗アレルギー薬(ルパフィン錠)

2017年11月、抗アレルギー薬のルパフィンⓇ錠(一般名:ルパタジンフマル酸塩)が発売されました。抗ヒスタミン作用と抗PAF(platelet activating factor:血小板活性化因子)作 …

第18回 緑内障・高眼圧症治療薬(エイベリス点眼薬)

2018年11月、選択的EP2受容体作動薬という新しい作用機序の緑内障・高眼圧症治療薬のエイベリスⓇ点眼薬(一般名:オミデネパグ イソプロピル)が発売されました。 緑内障治療薬としては、プロスタグラン …

第17回 抗インフルエンザウイルス薬(ゾフルーザ®錠)

2018年3月、新しい作用機序の抗インフルエンザ薬、ゾフルーザⓇ錠(一般名:バロキサビル マルボキシル)が先駆け審査指定を経て発売されました。 抗インフルエンザ薬には、経口薬のタミフルⓇ(一般名:オセ …

第16回 ヒト化抗IL-5受容体αモノクローナル抗体製剤(ファセンラ®皮下注)

2018年4月、ヒト化抗IL-5受容体αモノクローナル抗体製剤のファセンラ®皮下注[一般名:ベンラリズマブ(遺伝子組換え)]が発売されました。適応は、難治性気管支喘息です。 日本には約800万人の喘息 …

第15回 悪性抗腫瘍薬(リムパーザ®錠)

2018年4月、悪性抗腫瘍薬のリムパーザ®錠(一般名:オラパリブ)が再発卵巣がんの適応で発売され、同年7月、遺伝性再発乳がんに適応拡大されました。 進行・再発卵巣がんやホルモン抵抗性になった乳がん、H …

第14回 抗悪性腫瘍薬(イブランス®カプセル)

2017年12月、抗悪性腫瘍薬のイブランス®カプセル(一般名:パルボシクリブ)が発売されました。適応症は、手術不能又は再発乳がんです。 進行・再発乳がんの5年生存率は約30%と低く、新たな治療薬が望ま …

第13回 抗血小板薬(ブリリンタ®錠)

2017年2月、抗血小板薬のブリリンタ®錠(一般名:チカグレロル)が発売されました。適応は、経皮的冠動脈形成術(PCI)が適用される急性冠症候群と心筋梗塞慢性期の血栓性イベント(心血管死、脳卒中)の発 …

第12回 経口抗ヘルペスウイルス薬(アメナリーフ®錠)

2017年9月、帯状疱疹治療薬のアメナリーフ®錠(一般名:アメナメビル)が発売されました。腎機能による減量が不要な新規作用機序の抗ヘルペスウイルス薬です。 水痘・帯状疱疹ウイルス(Varicella- …

第11回 慢性便秘症治療薬、胆汁酸トランスポーター阻害薬(グーフィス®錠)

2018年4月、胆汁酸トランスポーター阻害薬のグーフィス®錠(一般名:エロビキシバット水和物)が発売されました。適応症は、慢性便秘症(器質的疾患による便秘を除く)で、世界初の胆汁酸トランスポーター阻害 …

第10回 グアニル酸シクラーゼC受容体作動薬(リンゼス®錠)

2018/07/02    新薬
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2017年3月、グアニル酸シクラーゼC受容体作動薬のリンゼス®錠(一般名:リナクロチド)が発売されました。下痢型IBS治療薬としては5-HT3受容体拮抗薬のイリボー®錠(一般名:ラモセトロン塩酸塩)が …

第9回 グルコースモニタシステム(FreeStyleリブレ)

2017年1月に痛みを伴う指先穿刺なしに血糖値を測定できる自己検査用グルコース測定器「FreeStyleリブレ」が発売されました。 従来の血糖測定器のように、穿刺器具を用いた毎回の針刺しが不要で、スキ …

第8回 DPP-4阻害薬/ビグアナイド系薬配合糖尿病治療薬(イニシンク®錠) 

2018/05/01    新薬
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2016年9月、選択的DPP(ジペプチジルペプチダーゼ)-4阻害薬のネシーナ®錠(一般名:アログリプチン安息香酸塩)とビグアナイド(BG)系薬のメトホルミンを配合したイニシンク®配合錠が発売されました …

連載について

本連載記事(スピンアップ新薬)は、薬剤師の先生方をはじめとした医療従事者や薬学生の方に向け、新薬や医薬品に関する情報や浜田氏ならではの知見など、役に立つ情報を発信していきます。
また、南山堂発行の月刊誌「治療」「薬局」で過去に掲載した浜田氏の連載記事もあわせて公開していきます。

著者プロフィール

浜田康次氏

浜田 康次(はまだ こうじ)氏
日本コミュニティファーマシー協会理事 ほか

日本医科大学多摩永山病院、同千葉北総病院を経て、2017年より現職。著書に「抗菌薬サ−クル図デ−タブック」(じほう)、「ベストセラーで読み解く医療情報ナビ」(南山堂)、「インタビューフォームのAtoZ」(ユート・ブレーン)など多数。『治療』、『Rp.+』、『月刊Nursing』などに連載中。